株を底値で買う方法

投資で暴落時に底値を狙っても難しく、失敗すると大きな損失を出しかねないので危険という意見をよく見ます。

僕は底値を狙います。理由は成功すれば大きな利益を得ることができるから。2021年8月20日に日経平均の投資信託をiDeCoでスイッチングで購入しています。日経平均が3万円を超えたことで1ヶ月で含み益が約12%となっています。
2020年のコロナ禍での暴落時も底値で大量に購入しています。その時に購入したほとんどの銘柄をまだ保有していますが大きな含み益が出ています。

事前に2~3段階で購入ポイントを決めておく

今年の4月に3度目の緊急事態宣言が出されそうになり日経平均が軟調な値動きになりました。オリンピックも中止の可能性が高いと思いましたので株価が下落するかもしれないと考えました。その時に2万7,444円より下がったら買うと決めました。
実際何度か買いのポイントになったことがあったのですが、指値のできない投資信託を買うと決めていたので2万7,444から2日連続で陰線が出るまで待ちました。注文した日は8月17日だったと思います。約定した日が20日でまぐれですが一番底の日で買えました。

2020年のコロナ禍での暴落時は17,000円のポイントを設定して待ち構えて買いました。
買いのポイントは2~3段階に分散します。一番底値のポイントはそこまで下がるはずがないと思うくらい低いポイントにしておきます。一番底の買いポイントは10,000円割れで設定していました。(大暴落時は実際そこまで下がらなかったとしても底打ち反転が確認できれば買っていきます)
2~3段階に設定した買いポイントでの購入金額も事前に決めておきます。株の場合は100株単位になり事前に設定した金額通りに買うのは難しいので資金を均等に3分割を目安といった決め方をします。
下落するほど買いの効果は高いです。10,000円まで下がれば20,000円の時の2倍の株が買えます。そうした事も想定して投入金額を決めておきます。

事前に決めたポイントは絶対に守る

2020年のコロナ禍での暴落では21,000円付近と19,000円付近で下げ止まり上昇に転じた日もあります。このような値動をされると購入したくなるのですが、絶対に我慢します。

コロナ禍での日経平均株価

コロナ禍暴落時の日経平均株価の値動き

チャートや値動きから底を当てようとしないことが最大のコツです。
僕が買い始めたのは17,000円を割った3月18日からです。結果的にすごくうまくいきましたが、事前に決めた買いポイントがたまたま当たっただけのまぐれです。ここが大底だと確信があったわけではありません。
買いポイントが大底からずれていたとしても気にする必要はありません。
買いが早すぎて20,000円から買ったとしてもその後の上昇相場で利益が出ていますし、2番目3番目の買いポイントで大底を買うチャンスが残っています。設定したポイントが深すぎて買えなかったとしてもその後の株価の動きで底打ちを確認できた4月や5月から購入してもしっかり利益が出せました。
大底をピンポイントで買えなくても、だいたい底値圏で買えれば十分な利益が出せることを知っていれば、あわてることなく計画通り動けると思います。
無計画な行動をとらないために事前に決めた行動通りに動くことが大事だと思います。

買えなくても気にしない。買いの準備は守りでもある

暴落にそなえて買いの準備をしていたとして、結果うまく買うことができなくても失敗ではありません。暴落は何度も来ます。チャンスは何度もやってきます。原因を見直して次に活かせばよいだけです。
暴落時の買いの準備をするということは、保有株についても考えることになります。買いポイントを設定した株価になった時に持ち株は含み損になりそうなのか?
損失が大きくなりそうな銘柄は事前に売っておくのか、売るとしたらどのポイントなのか。考えないわけにはいきません。
つまり暴落時の買いの行動を決めておくことは同時に計画的な危機回避につながり、狼狽売りを防ぐことができます。
底値での狼狽売りは株式投資で最大級の失敗と言えると思います。それが防げることも大きなメリットでもありますね。