銘柄分析(6099)エラン 逃した魚は大きかった

病院や介護施設の利用者にタオルなどをレンタルする「CSセット」を提供している企業です。全国展開で業界1位の位置にあり、好調な業績により株価も上昇しています。

エラン 5年チャート

エラン5年チャート Yahoo!ファイナンス引用

ROA(総資産利益率)11,59%
ROE
(自己資本利益率)21.35%
自己資本比率 56.6%
どの指標も良い数字が並びます。さらに無借金経営です。それでいて20%を超えるペースで成長してきています。

形状利益、当期利益の推移

エランIRサイトより引用

売上、経常利益、純利益とも綺麗に右肩上がり。

投資先を探すときにイメージするような、まさに理想の銘柄だと思います。完璧です。
唯一惜しいと思うのは、僕が買っていなかったということです!

投資を検討していました

2年ほど前にこの業種への投資を検討していました。エランではない別の会社を中心に調べていました。核家族化や単身家庭が増え、高齢化も進んでいます。これから成長する業種と目をつけたんです。目の付け所は良かったと思います。しかし、実際に投資をすることはありませんでした。
投資を見送った理由は、同じ事業を行うライバル会社の存在です。数社存在するどの企業を選ぶのか、その選択に自信を持つことができませんでした。どの企業に優位性があるのか、どのようなノウハウが重要なのか、ちょっと調べたぐらいではイメージできませんでした。はっきり言って苦手な業界です。

主要3社比較チャート 2年

3社比較 2年チャート

Yahoo!ファイナンス引用

(6099)エラン・
(7817)パラマウントH・
(7840)フラベッドHD・

同業の主要3社の株価を2年のチャートで比較するとエランの一社勝ちです。パラマウントHは横ばいレベル。フラベッドHDは下がっています。
2年前に1社にしぼりこむことができなければ、数社に分散して投資という判断もあったと思います。その後に業績の推移を見てエランに投資を集中ということも出来たと思います。しかし、成長株でNISA枠にこだわると自信のある銘柄優先となってしまいます。NISAは投資を難しくしている面もあります。

これからエランへの投資はあり?

よくわかりません。拠点一覧を見ても全国展開もほぼ完了しているように見えます。まだまだ成長は続くと思いますが、これから先、今までと同じようなハイペースの成長となると難しくなってくる気もします。
割と近いと思うクリーニング業の市場規模のピークは1990年頃でその後一貫して減少し続けて現在は3,000億円程度です。エランの2020年12月期の予想売上は約250億円です。
クリーニング業との比較が適切なのか?それもよくわかりませんが、どうなんでしょうね?
PERが65倍と高値となっています。これから先も株価上昇が続いていくには成長率を維持していく必要があります。成長が鈍れば増益でも株価が下落することもありえることだと思います。ハードルは高い気がします。
投資タイミングを逃したなと。逃した魚は大きかったということですね。