銘柄分析 WDI(3068)人件費と原材料費の高騰に苦しむなかでのコロナ禍発生

WDI株主優待

イタリアンレストラン「カプリチョーザ」などを展開している企業です。2020年3月の下落時に100株購入しました。6月に株主優待券と20%o割引されるWDI VIP CARDが届きました。株主優待を実施している飲食銘柄のなかでは唯一気に入っている飲食店です。

業績について

もともと飲食業は利益率が低い業種です。購入検討すらあまりしない業種なのですが、新型コロナの下落時に1社ぐらいは保有してもよいのではないかと購入に至りました。業績には期待していません。長期に優待をもらいつつのんびりホールドしていこうと思っていました。
料理が気に入っているため、過去に何度も買いを検討したこともあったのですが、株価が高すぎて一度も購入することができませんでした。3月に購入できたときはうれしかったです。

WDI決算

株探より引用

2020年3月期決算では、売上高は過去最高でしたが収益は悪化しており最終益が赤字転落しています。新型の問題以前から、人件費と原材料費の高騰に苦しんでいたようですね。
新型コロナが国内で発生してから経営の厳しさが増しています。

財務について

WDI財務

株探より引用

2020年3月時点で、もともと低かった自己資本比率は14.8%とさらに悪化しています。剰余金も大きく減り、有利子負債倍率も上がっています。決算資料では10億円ほど長期借入金が増えています。
3月以降も厳しい状況が続いているようです。6月度月次も全店売上高は前年比42.4%でした。固定費削減が行われていると思いますが、赤字状態での経営が続いているのではないかと想像します。
現金及び現金同等物期末残高は3月末で約31億円で、1年以内返済予定の借入金は23億円となっています。2020年12月まで役員報酬の減額され、各監査役も報酬を自主返上されています。
1Q決算でもう一度経営状況をチェックするつもりですが改善しているように祈ります。なんとかこの危機を乗り切ってほしいです。

売却しました

購入時では、非常事態宣言が解除されれば通常営業へ戻り、業績も回復と考えていましたが、どうやら新型コロナの影響は長期に及びそうです。もともと経営状況が盤石とはいえない状況での今回の危機は非常に厳しいです。銀行や公的支援に頼らざるをえない状況で、保有を続けるのは危険と判断しました。
株主優待のWDI VIP CARDが九州内で唯一使用できる店舗であった博多のハードロックカフェが閉店してしまったこともきっかけの一つとなり、株価が少し回復した6月にわずかな利益で売却してしまいました。

業績復活したおりにはまた購入を検討したいと思っています。

株主優待で食事してきました

9月に3,000円分の優待券を持ってカプリチョーザで食事をしてきました。久しぶりの外食でとても美味しくて大満足でした。
日曜日の13:00過ぎでしたが、お客さんも多くて順番待ちになっていました。業績が上向いてくれるといいですね。

カプリチョーザ ピザ